【異分野に慣れる勉強法】社会人から大学院受験に向けてどんな勉強方法があるのか
分野領域を広げる、続けられる勉強とは
これは、社会人からの大学受験・大学院受験で、もし分野を変えて挑戦しようと思っている方がいたら是非読んでいただきたい記事です。
慣れない異分野の基礎勉強とは、何よりも勉強が続くことがとにかく大事。
途中で「つまらない」「理解できない」「やっぱり向いていないのかも」と、
継続できなくなることは避けたいです。
私は異分野にゼロベースで挑戦した者です。
ゼロベースからの勉強は、誰も躓かなそうなところで引っかかり、「???」と疑問を持つことも多々ありました。
誰に聞いたらいいのか分からない、誰なら教えてくれるのかもわからない。
しかも仕事をしながら勉強しているので、勉強に割ける時間も限られていました。
ここでは、効率よく勉強をしながらゼロベースでも継続できた勉強方法を紹介します。
You tubeは最強説
いきなりYou Tubeの紹介ですみません。
しかし、動画での解説を聞くのは大変おすすめです!
繰り返し、繰り返し聞くことで頭に刷り込まれます。
You Tubeのおかげで、大学院受験の問題を解けた経験もあります。
「あ~これ、動画で見てたよなぁ、動画で何て言ってたっけ…」と、動画での解説を思い出しながら解答が書けました。
意外とYou Tubeは侮れないのです。
私は、文系から理系に転じる挑戦だったので、「細胞」「光合成」「セントラルドグマ」など、ちんぷんかんぷんだったのですが、
高校生向けの動画を繰り返し見て、映像としても、音としても、脳内に留めておくように心掛けました。
例えば、こんな動画です↓
いや、家庭教師のトライかいw
って思われるかもしれませんが、基礎を学ぶのにはピンポイントで学べました。
トライ先生、ありがとうございます。
それから、リズム感で覚えることができたのは、こちらです↓
挑戦したい分野について、You Tubeで講義している動画があるか、探してみてください★
このように基礎についての動画を繰り返し見ることで、座学での独学をサポートすることができます!!
関係する本を、かい摘んで読む
上で紹介したように、動画で基礎を頭に叩き込みつつ、
古典的な教科書的な本を片っ端から呼んでいくことも大事です。
ただ、1冊の本をすべて読み切る努力はしなくて良いと思っています。
テーマごとに掻い摘みながら部分部分を読みながら知識を吸収・補給するようなイメージです。
そうすると、この話、好きだなぁ。と思えるテーマと、
いやぁ、本当ここは苦手だわ。と思えるテーマが段々と分かるようになります。
それはつまり、自分のことをメタ認知する作業にもなります。
自分は何を知っているか・知らないのか、何が得意か・不得意か。
これが分かったら受験勉強もこっちのもんです。
苦手なテーマを補強することにエネルギーを使ったり、
得意なテーマを深めて、研究したいことに思いをはせたり・・・と、
自分が「合格」に向けて何をすべきか、ステップを考えることができるからです。
ネット検索はあまり使えない…?
これはどの分野にも言えることではないと思いますが、
ネットでの検索は情報が多すぎて私自身はあまり活用できませんでした。
ネットは手軽ではありながら、なかなか正しい情報・必要な情報を収集するのに時間がかかります。
例えば、実際に研究が始まった後であれば、統計学的解析用のソフト「R」を使う時に、
コードを調べるためにネットを活用したかなぁと思います。
なので、あまり受験勉強時代にはネット検索は勉強のツールとしては使いませんでした。
時々、自分と同じようなチャレンジをしている人のブログを探してみたり、
先人のブログを探してみたりして、受験の励みにしたことはありましたね。
勉強しながら、モチベーションを育てる
コツコツやれば、実ると信じて頑張りたいです。
何のために自分はこの勉強をしているのか、自分の中の自分に問いながら、
モチベーションの火が消えてしまわないように意味づけすることも大事でした。
成功体験者の言葉は少し上から聞こえるときもあるかもしれないので、
同じような挑戦をする人たちが周りにいれば、たまにそういう人たちとお話をしたり、
友達と過ごす時間を作って、励ましてもらったり(笑)、
一般的な選択肢ではないのかもしれないことを(社会人が学生になることとか)、それをあえて選ぼうとしている自分について、そして頑張りたいことについて、自分自身が自分を応援できると良いなぁと思います。