【ポイント2つ】社会人から学生になるための(心の)準備
ポイント1 このタイミングで学生になることはリスクなのか?
ポイント2 社会人→学生になることへの不安は何か
不安いっぱい…な人生の選択
10年ほど続けていた仕事を辞めて、
社会人から人生2度目の大学生。
人生でこんな選択をすることがあるとは。
社会人から学生になることに対して不安なことだらけ…。
それでもあえて学生になることを選択。
なぜその選択に至ったのか――
学生になろうか悩んでいる人に、
私の体験記を通して、
2つ考えるポイントを紹介したいと思います。
自分自身のモチベーションと向き合うための一助になれたら幸いです。
今回の記事では触れない、
仕事をしながらの勉強方法や、
学生生活の収入に関する記事も是非ご覧ください!
【ポイント1】
このタイミングで学生になることはリスクなのか?
まず、毎日仕事をしている人にとって、
キャリアを捨てて学生になるなんて!!!
リスクが大きくない!?
という不安があると思います。
学びたい分野・テーマが明確であればあるほど、
つまりモチベーションが高いほど、
学生になることを選択する/しない、
で悩むかもしれません。
モヤモヤ‥‥
本当にその選択をして良いのだろうか…
人生転げ落ちていかないかな…
モヤモヤ‥‥
そんな時は、
★このまま仕事を続ける場合
★このタイミングで仕事を辞めて学生になる場合
この2点について、自分と会話しながら、
思いを巡らせてみます。
どちらのパターンもイメージとして書きとめ、
”(わざわざ)学生になって何かを勉強することへのモチベーション”
を確認してみましょう。
私は、西暦と一緒に自分の年齢も書いて、
リアルに想像できるようにしました。
この作業を繰り返すことで、
学生になると今の仕事を続ける状態と比べて、
何を失いそうか…?に向き合えます。
そして、失うものを確認した上で、
失うことよりも、
一念発起して学生となり、
学び直すことがこの先の経験を豊かにし、
スキルアップにつながるんだァァァァ!!!
と期待し、
〇〇〇について勉強したい!!学びたい!!!
と本当に思えるか、自分に聞いてみてください。
【ポイント2】
社会人→学生になることへの不安は何か
社会人から学生になるということについて、
どんな不安を感じているのか知ることは大事です。
ざっくりでOKです。
書きだしてみましょう。
不安要素
1.キャリア
2.収入
3.勉強
4.今更の学校生活
上の4つが私にとっての主な不安要素でした。
1(キャリア)については既に触れた通りですが、
行ったり来たりと、
繰り返し悩むことで見えてくるものがあると思います。
また、親しい友人や家族に相談して、
賛成/反対意見のどちらも聞くことはおすすめです。
少し離れた視点からの意見は、
自分自身が見えていないことに気が付かせてくれるからです。
3(勉強)については、受験勉強だけでなく編入学後の勉強もあるので、別記事にて紹介します!
学校生活への不安
ここでは、4について触れたいと思います。
「今さら学校生活とか・・・馴染めるんか?」
「年下集団の中でやっていけるかなぁ」
といった不安です。
私は10歳以上年下の子たちが通う大学に入りました。
・年下の子たちと話が合うのか
・こんな歳の人がいきなり入ってきたら笑われないか
こんなことばかりに悩んでいました。しかも、受験前に。
結論:
【合言葉】「受かってから悩めばいいさ」
受験に向けて、まずやるべきことは…
志望動機を考えることや専門分野の勉強です。
しかし、同時にいろんな不安が
引っ切り無しに心のドアを開けてきます。
せわしない。
ある時、家族に言われました。
「受かってからの悩みは受かってから悩みなさい。」と。
そっか。
「いや、その通りだわ!今悩んでどうすんのさ~。」
と、肩の荷が下りました。
編入学受験に受からなければ、何も始まらない。
今、目の前のやるべきことに集中して、
受かった後の細かな悩みは、
受かった後の自分に託してみるのも1つの手です。
こうやって不安要素と向き合いつつ、
適度に流しつつ、
着実に準備を進めていきます。
ちなみに、実際に大学に入り、
年下の子達との学校生活での苦労話や悩みはこちらで紹介しています。
そちらも読んでいただければと思います。